試合で審判に文句を言っていませんか?
- セーフだ!アウトだ!
- ファールだ!セーフだ!
- あれがおかしい!これがおかしい!
声援を送っていて、審判のジャッジに文句を言っている親、いますよね。
そのひと、損していますよ。
審判は神様だとは言わないけれど、審判に対してヤジやブーイング、文句を言う親は、周りからも鬱陶しがられますし、子供の成長も阻害してしまいます。
子供のスポーツで重要な親の役割
子供のスポーツでの親の役割は、子供のサポートです。
子供はまだ何も知らない無垢な存在で、あなたの態度を見て成長します。
そんなあなたが、審判へのヤジやブーイングをしていたらどう思うでしょう?
スポーツにとって重要な『審判への敬意』がなくなってしまいます。
試合中の審判のジャッジに納得せず、文句をいう人はチーム全体の雰囲気に悪影響を与えます。
親こそ審判に敬意を持ち、接することで子供もその態度を学びます。
試合に勝っても負けても、相手チームや審判に対して敬意を払い、公平な立ち位置を保つことが親にとって非常に大切なんです。
ヤジはひとつも良いことがない
例えば、プロの試合で観客がブーイングやヤジを審判に飛ばして、判定が覆ったことがありますか?
ないんですよ。
それどころか、ヤジられた審判は、ヤジったチームに対して厳しい目を向けるかもしれません。
審判は基本的に公正な立場にいます。
審判の判定で、試合が左右することも珍しくありません。
だからこそ、審判を味方につけるべきなんです。
あなたがヤジや文句を言うことで、チームに不利な判定をされる可能性は大いにありえます。
審判だって人間なので、ムカつくチームには勝ってほしくないでしょう。
親が審判に敬意を持ち、スポーツマンシップを大切にすることで良い環境が生まれます。
あなたもチームの一員であると言うことを忘れないでください。
子供もヤジを飛ばすようになる
親がヤジを飛ばすと、子供もヤジを飛ばすようになります。
これほど見ていて見苦しいものはありませんね。
青少年の健康な発達を目指すスポーツなのに、健全な発達とは程遠い事態になります。
以前にもあるチームで、審判はおろか相手チームにもヤジを飛ばすチームがありました。
- ヘタクソ!
- 相手ビビってる!
ここには書きたくないようなヤジを小学生が飛ばすんです。
で、親を見ると親もそんな感じ。(親は自チームの子供にもヤジを飛ばしている)
あぁ、親が親なら子も子だなと思いました。
そんな風に周りから見られるんです。
親は子供の教育者なので、親こそがきちんとした態度で試合を見届けるべきです。
ヤジを飛ばす人は嫌われる
もうね、最終的にはここに行き着きます。
審判や相手チームにヤジを言ったり、文句を言う人は嫌われます。
審判に嫌われるのはもちろん、同じチームの同級生や保護者にも嫌われます。
もう毒親と言ってもいいかもしれません。
あなたは審判や相手チームに文句を言っていませんか?
あなた、たぶん嫌われてますよ。
まとめ:スポーツで審判に文句を言う人は損をしている
スポーツで審判に文句を言う人は損をしています。
子供の健全な成長を阻害しますし、チームに不利益を与えます。
しかも周りから嫌われている可能性も。
審判の判定に文句の1つも出るかもしれませんが、そこはグッとこらえてスポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々と勝負することをお勧めします。
そうした親を見て育った子供は、きっと健全で健康に育つと思いますよ!
