1万人のストーリー PR

小学生からつづく挫折経験。その先に見つけた「魔法」という概念

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人それぞれ『今』にいたるまでには、きっと何かしらの「きっかけ」や「出会い」があったはず。

たとえば高校進学時には親のすすめにうながされたり、尊敬する先生に憧れて教師になる道を選んだり…。

こういった、自分にとって重要な「きっかけ」や「出会い」のことを、大人たちは『人生のターニングポイント』と呼んでいます。

新しくなったミラブロメディアでは、この『ターニングポイント』にフォーカスし、たくさんの人の生き方や働き方・活動について取り上げることにしました。

その目標は、1万人
ミラブロではこれを『#1万人のストーリー』と名付けました。

 

今回ご紹介するのは、まもなく社会人になるエンジニア志望のすすすさん(@eieio81810 )。
エンジニア志望といっても、すでにゲームやアプリの開発も経験されている超人です!

ところですすすさんて、なんで「すすす」なんですか?
たしか私がTwitterでフォローした当時は「1マス進む」さんだったような…
口に出してみたら死ぬほど恥ずかしい気持ちになったのでやめました(笑)

そのあと「進む」に変えたのですが、似た名前の人がいっぱいいたのと、動詞なので意図せず使われることが多くて。

それで今の「すすす」になったんですね〜。

 

ヤギ
ヤギ
ワイも名前の由来が気になっとったメェ〜。
スッキリしたところで、早速インタビューいこか〜。

 

#1万人のストーリー File No.23 すすす

あ。もう1つ聞いてもいいですか?
はい!なんでも質問してください。
あの、アイコンめっちゃかわいいんですけど、すすすさんて女性でしたっけ?
あ、いえ。私は男性です。
crypkoというサービスがベータ版だった時に作ったキャラクターをそのままTwitterに流用してます。

これを元にしてVRとかで使う用のCGキャラを作る予定です。

わわわっ!
早速エンジニアっぽい発言。crypkoってナニ?ってなったので、調べました。

クリプコ(Crypko)は、AI×ブロックチェーン×アニメを組み合わせたようなサービスで、世界に1つだけオリジナルの美少女キャラを作ることができます。

出典:Crypto Apps

 

美少女もササッと作れちゃう時代なんですね〜。便利。

ところですすすさん、最近はどのような活動をされていますか?

論文と研究と、内定先企業から出された課題に取り組んでいます
あ、そうでした。すでに内定もらっているんですよね!
まずは、すすすさんのこれまでについて見てみましょう。
挫折の連続ですよ…

ーすすすさんの現在までー

小学校でサッカー選手を目指す

挫折

中学で卓球選手を目指す

挫折

高校で税理士を目指す

挫折

専門学校1年生でゲームプロデューサーを目指す

挫折

大学3年生でエンジニアを目指す

内定(今)

ほんと、挫折経験がたくさん…

 

やりたいことを叶えるために選んだ「ダブルスクール」という道

すすすさんて、高校を卒業したあとに専門学校と大学へ同時に通っていたそうですが、それはなぜですか?
高校3年生の時に読んでいた小説「ソード・アート・オンライン」にハマってゲーム制作の道を歩もうとしたのですが、親から猛反対を受けたんです。
ほうほう。
つまり、すすすさんご自身は専門学校に進学を希望していたと。
そうです。
3か月くらい説得し続けて「ダブルスクールをするならゲームクリエイターを目指しても良い」となりました。
その結果、専門学校と大学へ同時に進学することになったんですね〜。
進学後ゲーム制作をしてみたのですが、1本完成させた時点で「思ったよりも楽しくなかった」と感じました。
ほどなくして、ゲーム系の企業に入ることを諦めます。
やってみて分かることってありますよね。

 

たび重なる挫折の先にたどりついた、たくさんの出会い

では、ここからが本題です!

今にたどり着くまでに、すすすさんの「ターニングポイント」となった「出来事」や「出会い」について教えてください。

多くの挫折と本との出会い、コミュニティでの活動、そして大事な家族の死が私を大きく変えていきました。
まだ大学生なのに、波乱万丈な人生ですね…
(大事な家族って、ネコですけどね…)

中でも、直接的に私へ影響を与えているものは、やはり挫折の経験です。

挫折から立ち直るのって、結構なエネルギーが必要ですよね?
さいわいなことに、自分の周囲にはおもしろい人が沢山いました。
英語が大好きな人、ビジネスモデルを考えるのが大好きな人、ひとつのゲームを5000時間以上プレイした人、ボランティアに興味のある人…。
ご…5000時間とかスゴ…。
1日が24時間だから、約7カ月。
当時の私は、なぜか色んなことに興味関心が向いていたので、かたっぱしから全て首を突っ込んでいきました。飽き性なのかもしれません。
あ、なんかわかるわ〜。私もきっと、すすすさんと同じタイプです。

でも人との出会いは宝物ですよね。
そういった好奇心が、結果的に今につながってるんですね。

 

子どもの頃から好きだった“魔法”という概念

今の活動は、すすすさんが子どもの頃に好きだったことと関連性があると思いますか?
あるかもしれません。私は幼い頃から魔法という概念が好きでした。
魔法・・・。
プレイステーション2世代でして、ポケモン、風のクロノア、FFX、DQⅧなどをすごくやり込んだ記憶があります。
ゲームはうといので全然分からないんですけど、魔法といえば、娘がドはまりしているハリーポッターかな〜やっぱり。

・・・って、今の活動とどうつながるんです???

ゲームの世界の魔術に憧れてたんですが…
すすすメモ(魔術まとめ)

・小説の中の魔術→秘匿*される存在
  *秘匿(ひとく)…こっそりと隠すこと

・現実の魔術→ググったら儀式的なものが多くて思ってたのと違う

・周囲の人→誰も魔術をやっている感じがしない

…と。一般的に考えて「自分はゲームの世界の魔術には出会えない」という結論に行きついて、なんやかんや考えてテクノロジーにつながりました。
(本気で魔術を使おうとしてた純粋さステキ…)
内定先の企業では職業柄、最新のテクノロジーに触れるのですが、私は「行き過ぎたテクノロジーは魔法と変わらない」と思ってます。
メディアアーティストで「現代の魔法使い」とも称される、落合陽一さんみたいな感じですかね?!
落合さんは憧れですけど、自分がたどりつける領域ではまだないな、と思います。
自分が作れるかと考えるとよく分かりませんが、↓こういうのできたらいいなとも思いますね。

「Fairy Lights in Femtoseconds」落合陽一さんインタビュー:「アートはもうテクノロジーでしかなくなる」 

ギャー!何これ魔法!!!
自分が作った物は周囲の人から「魔法みたいだ」というコメントはもらってないので、その人たちがもっと喜ぶものを今後も作っていくつもりです。
いつか落合さんとも仕事が出来るようになりたいです。

 

ーー今後やりたいことや目標があれば教えてください

あ。ということは…
すすすさんが今後やりたいことってもしかして…

 

魔法をつくりたいです。

 

やっぱり・・・!
しかも「使う」じゃなくて、つくるんですね。
そうです!
今の私は「身近な人に驚いてもらえる技術」を作ることが目標です。
可能性を感じているのはロボティクスXRなので、そこらへんに取り組んでいくと思います。
ろぼ・・・?

だめだ。全然わからん・・・

ヤギ
ヤギ
そんな時は、
「ロボティクスとは」で検索や!!!
ロボティクスとは

ロボット工学を指す場合が多いが,近年,産業面以外の応用の議論が盛んになされ,ロボットに関連したさまざまな科学研究を総じて〈ロボティクス(ロボット学)〉と呼ぶ傾向が強くなってきている。

出典:コトバンク

xRとは

xRとは、「VR」「AR」「MR」などの総称のこと。
「x」は未知数を示すもの、つまりxRealityということである。
また、近年では映像や触覚などを使う「SR(代替現実)」といった新しい技術も登場している。

出典:TIME&SPASE

VR、AR、MR、SRに続き最近登場した新しい用語『xR』とは

つまり「魔法みたいな技術を開発して誰かの役に立ちたいな〜」ってことかなぁ?
ヤギ
ヤギ
近代的でかっこいい話が、ずいぶんコンパクトになってもうたわ…

 

ということは、就職先を選ぶ時にも「魔法が使えそうな企業」で選んだってことですか?
エントリーは東京でスーツを着ない企業で探していました。

自分の学校柄エンジニア職の企業を多く見ていたので、おのずとテクノロジー系のベンチャー企業を見るようになっていきました。
そういった企業は、大体魔法を使えそうです。

やっぱり魔法なんですね…。

 

ーー読者(悩める中高生)へのメッセージをお願いします!

まだまだ深くお聞きしたいことが山ほどあるのですが、そろそろ終わりの時間が近づいてきました。
最後に、中高生へメッセージをお願いします!

やりたいことが具体的に浮かばなかったら大学へは行かずに働いた方がいい。
その給料で勉強会に出たり、複業したり、Progateやスタディサプリのようなオンラインで勉強できるサービスや商品にお金をつぎ込んだほうがいいです。

悩みは私へDMください。(Twitter: @eieio81810 )Yahoo知恵袋みたいな感じで記事にしつつ、答えます。

 

すすすさん、ありがとうございました!
本当はすすすさんの中学校時代や高校時代の挫折経験についても触れたかったのですが、書きたいことがありすぎて、伝えきれませんでした。

中高生のみなさん、すすすさんに直接人生相談してみてくださいね〜

 

編集後記

すすすさんの自己紹介noteには、こんな風に記されています。

私はまだ夢に全然近づけていませんが、日々アウトプットを続けることで技術力が上がるのと、消去法的に夢に近付くということが分かりました。努力とは「毎日何か作って誰かに公開すること」であると分かりました。この行動を続けることで、面白い人とも会いやすくなったような気がしています。

ミラブロのはじまりは、中高生へ「アウトプットの必要性」を伝えたいという想いからでした。自分の得意とするものがある人なら尚のこと、こういった行動の積み重ねには、未来につながる可能性が秘められています。

何度となくぶち当たる「挫折」という壁をもろともせず、常に興味関心のアンテナを張り続けるすすすさん。

彼がつくった「魔法」を私たちが使う日も近いかもしれません。楽しみですね!

筆者:まる

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では、次回もおたのしみに〜!!

ヤギ
ヤギ
最後まで読んでくれて、おおきに〜♪

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