こんにちは、理学療法士のキム兄です。
私は理学療法士という仕事をしている傍ら、子どものスポーツに関しても指導を行っています。
子供をスポーツ環境に置く再、親のしつけ・教育というのは子供の成長に大きな意味を持ちます。
簡単に言うと、頭の悪い親の子供は頭が悪いですし、逆に頭の良い親の子供は頭が良いです。
そして、頭の悪い子どもはスポーツもうまくできません。
頭の良し悪しっていうのは、勉強が出来る・できない、テストの点が良い・悪いではないんですよ。
考え方・態度・行動に全て出てきます。
あなたの考え方・態度・行動が、もしかしたら子どもを「ばか」にしているかもしれません。
過激な発言で申し訳ないのですが、そういった親御さんを見てしまったので「注意喚起」としてここに記載させていただきます。
頭の良い親になりましょうよ。
頭の悪い親の特徴

子供の失敗に感情的になりやすい
これはあの有名な「ひろゆき氏」も言っていたことなんですが、頭の悪い人って感情的になりやすいんです。
簡単に言うと、すぐキレる。
子供の失敗やミスに対して、ガーガー怒っていませんか?
スポーツでの失敗はもちろん、学校の宿題をしていない・明日の準備をしていない・お風呂に入らない…など。
子供の行動にはすべて理由があるんです。
スポーツで失敗をするのも、宿題をしていないのも、明日の準備をしていないのも理由があります。
その理由を聞いて、根本から正していかないと同じ失敗を繰り返すのはなんとなく分かりますよね。
子供が失敗した時怒りたくなる気持ちはよく分かります。
「なんでこんなこともできないの」と思ってしまうのは分かります。
でも大事なのは失敗したことよりも、この失敗をどう活かすか?
子供は失敗する生き物なので、失敗したとしてもその失敗ときちんと向き合えるように「なんで失敗しちゃったんだろうね?」と一緒に考えてあげることが大切なんです。
「お母さんに怒られるからやる」と発言するような子は、失敗に向き合えていません。
「失敗=怒られる」が定着しているので、そもそも改善しようとしてもその方法が分からないから出来ません。
結果、改善できないからまた怒られるの繰り返し。
頭の悪い叱り方をしてしまう親の子供は、頭が悪いというゆえんです。
失敗すると怒られるから、自尊心が下がって失敗が恐くなる。
失敗からのリカバリーを学べない子供ってほんとうに不幸です。
あなたは感情に任せて子供を叱っていませんか?
こどもに過保護に接する
子供に過保護に接するのも、頭の悪い子どもを作ってしまう問題です。
子供はいろいろな事を経験して、学んでいきます。
もちろん、失敗も成功も体験するのはご存知の通り。
そこで過保護に接してしまうと、とても大切な「失敗体験」を経験できないんです。
そうすると何もできない頭の悪い子供が出来上がります。
- くつひもが自分で結べない
- 12歳なのに買い物ができない
- 箸が使えない
ウソのような本当の話で、正常な発達段階を踏んでいるのに、何もできない子って本当に存在します。
そのほぼ100%が親の責任です。
なんでもかんでもやってあげると、子供は自分で考えなくても(身体的には)成長します。
昔ニュースにもなった「魚は切り身で泳いでる」と本当に思っている子供もいるんですから。
頭の悪い親は、過保護を「良いこと」だと思っているんです。
なんでもかんでもやってあげて、そして20歳になったら一人暮らしして自立しなさい。みたいな。
子供がどうやって学習していくのか全く分かってない頭の悪い親は、過保護に接しすぎて頭の悪い子供を育ててしまいます。
子どもを育てるコツは、「程よく放っておくこと」です。
例えばお祭りで買ってきた金魚を、エサのあげすぎや水替えのし過ぎですぐに殺してしまうのと同じ。
逆にどぶ川に逃げた金魚はでっかくたくましく成長します。
肉食魚の餌としてあげた金魚が排水溝に逃げ出し、巨大になって捕獲されたニュースがあります。
肉食魚のエサが巨大金魚に成長! 潜伏7年、驚きの“サバイバル生活” – SankeiBiz(サンケイビズ)
何も考えず過保護に接するのは辞めにしませんか?
根性論が多く、具体例が出せない
頭の悪い親はすぐに根性論を持ち出してきます。
- もっと頑張れ!
- 努力しろ!
- やればできる!
さて、何を頑張ればいいのか?どれくらい努力すればいいのか?どうやればいいのか?
そんな具体例を出せないんです。
頭が悪い親は具体例をだせないので、根性論でごまかそうとするんです。
昭和の時代のスポーツ根性論はそろそろ辞めにして、ちゃんと科学的に(理論的に)話をしてあげないと子どもは理解できません。
そもそも具体例を出せないのは、親である自分自身がそれを経験してないからです。
つまり、頭の悪い親から教育を受けた人が、そのまま親になってしまったので、子供の教育方法が分からない。
ということ。
頭の悪い親は、自分の子供に頭の悪い方法を教えるから、子供も頭が悪くなる。
無限ループなんですね。
素振りを100回やらせるとか、千本ノックをするとか。
だから子供に何かを教えたいなら「具体的な内容」を伝えられるようにしてください。
- インコースにボールが来るイメージで素振りをする
- ボールを取ってから投げるまでの動作を速くする
- 盗塁のスタートのタイミングの練習をする
など。
単に「素振り100回」「キャッチボール10分」「ベースランニング10周」とするより、いっそうこどもの成長が早まりますよ。
厳しいことを言ってきましたが…

厳しいことを言ってきましたが、私自身も完ぺきに子供に接しているか?というとそうではありません。
学校の勉強では、漢字のプリントを何枚もやらせたりしますし、テストの点数が悪かった時は「もっと頑張れ」なんて言ったりします。
「なんだ、そんな人に言われたくないよ」と思うかもしれませんが、親も子育ては初めてなので、毎日が失敗の連続なんです。
その失敗を糧にどうするか考えて試行錯誤していくのが成長なんです。
ここで私に対して「あんたも頭の悪いダメな親じゃん」というのは簡単ですが、それでは感情的になりやすいダメな親から成長していないと言えます。
親だって失敗します。
その失敗をこれからどうしていくか?が、子供にとって重要なんだと思います。
- 子供の失敗に感情的になりやすい
- こどもに過保護に接する
- 根性論が多く、具体例が出せない
もしも心当たりがあるなら、今からでも遅くは無いので少しずつ改善していけるように努力しましょう。
もしも改善できないのであれば、多種目スポーツスクールJJMIXなどに無料体験してみては?
多種目スポーツスクール【JJMIX】は子供たちの人間性を伸ばすスポーツ教育を提供し、「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」指導方針。
だから子供の自立心、協調性、マナー、礼儀、コミュニケーション能力などが身に付くので、「親としてうまく教育できていない」と感じていたら試してみることをおすすめします。
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いまは気づいていないかもしれませんが、子供が自分のせいで成長できていなかった所を目の当たりにすると、子育ての挫折感も感じますし、親として教育・道徳が出来ていない責任感が重くのしかかってきます。
だから親としても成長していかないといけないんです。
子供からの行動を見守ろう
子どもの人生は、親の人生ではありません。
子供は子供なりに必死になって考え、行動しているんです。
それをまずは暖かく見守ってあげることから始めてみることをおすすめします。
親が望む通りに、子どもが動くのは自立ではありません。
親が怖いから従っているだけ。
親が居なければ好き放題して、まわりに迷惑を掛けます。
親の行動や言動って本当に大事です。
私もいろいろなこどもと親御さんを見てきて、改めて反省しました。
この記事で、自分の行動を見つめなおして頂ければ嬉しいです。
かなり乱暴な内容となってしまい申し訳ありません。
最期まで読んでいただきありがとうございます。