運動・進路 PR

小中学生の『パパ・ママ呼び』ってどうなの?教育に影響はある?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、理学療法士のキム兄です。

私は理学療法士という仕事をしている傍ら、子どものスポーツに関しても指導を行っています。

小学校の高学年や、中学生でもパパ・ママって呼ぶ子供がいます。

皆さんは、パパ・ママ呼びについてどう思いますか?

 

親の呼び方によって、子供の成長や発達、スポーツの成績に影響はあるのでしょうか?

今回は、親の呼び方について考えていこうと思います。をしていきます。

賛否両論あると思いますが、勇気を持って読んでみてください。

 

親をなんて呼ぶ?一般調査では『ママ・パパ』多数

ベネッセの『親の呼び方ランキング 「パパ・ママ」vs「お父さん・お母さん」どっちが多い?』という記事によると「お父さん・お母さん」は33%、「パパ・ママ」は54%だそうです。

2018年のデータですが、これは今でもほぼ同じじゃないかな、と思います。

 

親が『パパ・ママ』と呼ばれたい

子供が親のことをどう呼ぶかは、親が自分のことをどう呼んでいるかによって変化します。

  • ママのところにおいで
  • お母さんのところにおいで

日頃から伝えられるワードによって、子供の呼び方は変化するんです。

 

だから『うちの子は10歳なのにまだママって呼ぶのよ』というのはお門違い。

親が家で自分のことをどう呼んでいるか?が鍵となります。

 

それともう一つ、子供は一度慣れてしまった呼び方を帰ることは難しいです。

小学生になった瞬間から、『はい、じゃあ今日からママじゃなくてお母さんと呼んでね』というのは難しいと思います。

そして、それは年を重ねるにつれて難しくなります。

つまり、子供が『パパ・ママ呼び』をするのは、親のせいであると言えます。

 

パパ・ママ呼びはやめた方がいい?

正直、パパ・ママ呼びはやめた方がいいと思います。

理由は、大人になってから呼ぶのが恥ずかしいから。

 

また、子供も甘える気持ちが強くなる傾向があるように思います。

『パパ・ママ』と呼ぶ子供より『お父さん・お母さん』と呼ぶ子供の方が自立するのが早いような気がします。

トイレに行く時親についてきてもらうのも、『パパ・ママ呼び』の子の方が、体感的に多く感じます。(データはありません、主観です。

 

だから、子供の自立を促すのであれば『パパ・ママ呼び』から『お父さん・お母さん呼び』に変えた方がいいのかなぁ・・・と思ったり。

でもうちの子は『パパ・ママ呼び』ですけどね。

親としては過保護なくらい甘やかしているのは自覚しています(笑

 

親の呼び方を変える方法

今更『パパ・ママ』から『お父さん・お母さん』に変えるなんて難しいよ!という方に向けて、2つの方法をお伝えします。

2つの方法
  1. 自分が『お父さん・お母さん』と呼ぶ
  2. 『お父さん・お母さん』と呼んでほしいと子にお願いする

この2つをやってみてください。

そして、それをまずは3日間続けてみてください(医学的観点はないです、単に3日坊主をクリアするという意味です

 

そして、思わず『パパ・ママ』と言ってしまったらお互いに注意し合いましょう。

親だって絶対に自分のことを思わず『ママ』と言ってしまいます。

間違い無いです。

 

だからゲーム感覚で『パパ・ママ』から『お父さん・お母さん』に変えていくようにチャレンジしてみてくださいね。

 

『パパ・ママ』がダメなわけでは無い

どんな呼び方であろうと、お互いの呼び方は距離感を表すものです。

『パパ・ママ』以外にも、親のことを名前で呼んだりニックネームで呼び合うのも、家族としては大切なものだと思います。

単に『自立してほしいから』という理由で無理やり『お父さん・お母さん』に変える必要も、本当はありません。

ただ私自身、親のことを『パパ・ママ呼び』だったことを踏まえると、中学生くらいになるともう親のことを呼ぶ時は『ねぇ』と呼んでました。

男の子供的にはやっぱり『パパ・ママ』は恥ずかしいんですよね。

 

また、子供の方から友達など周りの人の影響を受け、自然に呼び方を変えたということも、よくあるようです。

呼び方や呼び方を変えるタイミングにこだわりすぎず、いい感じの家族でいることが大切なんだと思います。