こんにちは、理学療法士のキム兄です。
私は理学療法士という仕事をしている傍ら、子どものスポーツに関しても指導を行っています。
子どもが上達しないのは、半分は親の責任です。
親が子供にかける言葉によって、子どもは「自分はダメだ」「自分は下手だ」と思ってしまう事は非常に多いです。
- 試合で活躍できない
- ミスが多い
- 消極的
子どもは頑張ってるのに結果が出ない時は、親であるあなたの事を少し見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
今回は、子どもを下手にしてしまう親の声掛けと、本当に子供にかけてほしい言葉を解説します。
知らないうちに親は間違った声掛けをしてしまうものです。
これを知っているだけで、子どもはグッと成長すると思います。
スポーツ少年・少女の親は、ぜひご覧ください。
少年サッカーが下手な子の親の言葉
練習ではできてるのに試合だとできないね
この言葉、危険です。
練習ではできている子も、試合ではできなくなってしまう事があります。
それはプレッシャーが練習と試合では全然違うから。
練習でできたパフォーマンスを、そのまま試合で発揮できる人ってプロでもなかなかいません。
フィギュアスケートのプロの羽生結弦だってオリンピックで失敗します。
子どもにとって、試合でのプレッシャーは相当なもので、練習で出来たことが本番で出来ないなんて普通の事です。
ただそれを子供に言ってしまうと、「ぼく(わたし)は試合じゃできないんだ・・・」と思い込んでしまい、試合に出るのが怖くなってしまいます。
そうすると余計試合でミスを繰り返すようになり、スポーツをすること自体イヤになってしまうことも。
親としては試合でこそ頑張ってほしい所ですが、それは間違いです。
試合では80%くらいできていれば上出来なんですよ。
これは勉強でも同じで、練習問題は解けるのに期末試験ではミスをして点数を下げてしまう子もよくいます。
でも、そこは叱ったり嘆いたりせず、試合や本番で頑張った我が子を褒めてあげてください。
どちらかというと、試合に対して良いイメージを持たせるのが親の役割になります。
練習で出来たんだから出来る!失敗してもまた挑戦すれば大丈夫!
そんな声掛けができると、子どもは伸び伸びとプレーできるでしょう。
やればできる、絶対に成功する、失敗しても別にいい
親は子供にそんなイメージを持たせてあげたいですね。
失敗しないようにね
これ、私もよく言ってしまうのですが子供にとってよくない言葉です。
子どもに気を付けてほしいと願った言葉が、逆の効果を生み出してしまいます。
ミスをしないように気を付けるって何なんでしょうね?
そこに具体例がありませんし、ミスをした過去の出来事を思い出させてしまいます。
そのミスをしたイメージが強すぎて、また同じミスをしてしまうんです。
もっと具体的な例を出してあげてください。
早く戻れとか、足元ばかり見ないとか、声を出せとか。
学校のテストでも同じです。
止め・払いを丁寧にとか、繰り上がりの足し算が間違いやすいから練習しようとか。
「ミスするな・今度から気をつけろ」ということば、大人でも仕事で言われても対処難しくないですか?
子どもだって難しいですよ。
もっと具体的に何に気をつけたらいいか教えてあげてください。
もっと頑張れ、まだやれる
子どもを伸ばすのに、あえて厳しくしつける場合もあるでしょう。
点を決めたのに「もう1点取れ」、一生懸命練習してきて、家でゴロゴロしてる子どもに「もっと頑張れ」
それ、子どもの為になってないですよ。
もちろん、親の気持ちも分かります。
ここで満足することなく、高みを目指してほしいというのは当たり前です。
でも、それを子供が聞いてどう思うでしょうか。
「よし、もっと頑張ろう!」と思えますかね。
どちらかというと「ぼくはまだまだダメなんだ・・・」と思ってしまうのではないでしょうか。
親として厳しく当たるのは悪くないですが、もう少し子供を褒めてあげても良いと思います。
点を取ったら「よくやった!最高!もう1点狙ってみろ!」というだけで子供の持つ印象はだいぶ変わりますし、もう1点取ろうという気持ちにもなります。
子どもは100%褒められて伸びると思っています。
叱られて伸びる子はほとんどいません。
まずは子供の結果を褒めてあげるのが親の仕事だと思いますけどね。
叱るのはコーチや監督に任せておけばいいんです。
少年サッカーが上手い子の親の特徴
少年サッカーが上手い子の親は、子供への声掛けが非常に上手です。
どう上手か?というと、基本的には「褒める事」を優先しています。
そして、サッカーに興味を持ち、子供のスポーツに対して理解があります。
ユニフォームを泥だらけにしても絶対に怒りません。
練習で疲れて、夕食や入浴前に眠ってしまっても絶対に怒りません。
子供のサッカーへの理解があるからです。
基本的に、サッカーの上手い子の親の特徴は以下の通りです。
- 何事も「褒めて」伸ばす
- 親もサッカーに興味・関心がある
- 子供のサッカーを応援している
- サッカーの優先度が高い
こうすることで、子供は「サッカーって楽しい!」と思えるようになります。
何事も楽しくなければ続きませんし、向上心も持てません。
サッカーの上手い子どもの親って、子供がサッカーを楽しめるように自分も楽しんでいる方が多いですよ。
まとめ:少年サッカーが下手な子の親の言葉
- 練習では出来るのに試合ではできないね
そもそも試合では練習以上のことはできません - 失敗しないようにね
失敗って何?具体的に! - もっと頑張れ、まだやれる
まずは褒めてあげて!
子どもはまだ体が未熟なので、気の持ちようで上手くなったりヘタになったりします。
もっと伸びるような声掛けをしてあげないと、子どもはどんどん下手になっていきます。
思い込みって本当に大切で、子どもが「できる」ってどこまで思えるかが鍵です。
ミスは怖くない、ミスは取り返せる、成功したら最高に褒めてあげる。
これだけで子供はグッと伸びて行きますよ!
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- 子どもの身長が低い
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