1万人のストーリー PR

看護師へのターニングポイントは、介護をする母の姿にあった

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人それぞれ『今』にいたるまでには、きっと何かしらの「きっかけ」や「出会い」があったはず。

たとえば高校進学時には親のすすめにうながされたり、尊敬する先生に憧れて教師になる道を選んだり…。

こういった、自分にとって重要な「きっかけ」や「出会い」のことを、大人たちは『人生のターニングポイント』と呼んでいます。

新しくなったミラブロメディアでは、この『ターニングポイント』にフォーカスし、たくさんの人の生き方や働き方・活動について取り上げることにしました。

その目標は、1万人
ミラブロではこれを『#1万人のストーリー』と名付けました。

 

今回ご紹介するけーちゃんのターニングポイントは、高校生の頃。

これまでの#1万人ストーリーは、どちらかというとネガティブだった環境に、パァ〜〜〜ッと光が射し込むようなイメージが多い印象でした。しかし今回は・・・?!

ターニングポイントは十人十色。
けーちゃん、今日はよろしくお願いいたします!
けーちゃん
けーちゃん
あらためて振り返ってみたら、色々なことがありました。
よろしくお願いします!

#1万人のストーリー File No.29 けーちゃん

ーーどんなお仕事をしていますか?

看護師をしています。

看護師といっても、総合病院だけじゃなくて小児医院とか保育園とか、働く場所は色々ありますよね?
けーちゃん
けーちゃん
私は老人保健施設で働いていて、看護や介護をおこなっています。
病院ではなく老人保健施設なんですね!

ーー看護師のお仕事はどんな時にやりがいを感じますか?

年をとると自分でできることが減り、人の支えがなければ生きていけなくなっていきます。

けれど私は、人生の先輩がこれまでがんばってきたからこそ、今の時代があると思っています。

この仕事のやりがいは、そんな人生の先輩達が、ありのままの姿でも安心して暮らせる場所を提供できることです。

「ここの場所で暮らして幸せだなぁ🎶」と思ってもらえたら、このうえない幸せです。

 

ーー過去にはどんなお仕事をされていましたか?

ずっと看護の仕事をしていますが、大学病院の集中治療室や美容外科を経験してから、その後は結婚して子育てのためにパート勤務をしていました。

ライフスタイルは変わっても、ずっと看護師の仕事を続けていたんですね〜

 

決意は、祖父を介護する母の姿から生まれた

ーー今の活動にたどり着くまでに「ターニングポイント」となった「出来事」や「出会い」について教えてください

私の母は、ずっと苦労しっぱなしの人生でした。
私が高校生の頃に私の祖父は認知症をわずらい寝たきりの生活になったのですが、当時はまだ、今ほど介護サービスがありませんでした。

そのため、母は仕事をしながら祖父のお世話や介護をしていました。

祖父といっても父方の祖父なので、母からすると義理の父です。

父のきょうだいが六人もいるのに、その人たちは誰もお世話をしに来ることはなく、血のつながりがない母が1人で介護をしていたのです。

そんな母の姿を見て育った私は「母に介護が必要になったら、私がお世話をしたい!そして、苦労した人生だけど最後は幸せだったと思って天国へ行かせたい!」と思うようになり、その気持ちから看護師になることを決意しました。

 

ーー今の仕事や活動をするにあたって努力したことや、身につけたスキルはありますか?

高校を卒業してから、昼間は病院で働きながら午後は看護学校に行くというスタイルで、親からの援助は受けることなく5年かけて看護師の資格を取得しました。

 

ご・・・5年もかけて資格を取得されたんですね!!
しかも親に頼らずとは・・・

 

考えるうちにたどりついた、“生きる本質”とは

ーー趣味はありますか?今後それを仕事にしたいと思いますか?

歌が好きでよく歌ったり、お料理も好きでお味噌や発酵食品などを手作りするのが好きですね。
人を喜ばせる事が大好きですが、これ自体は仕事にしようとは考えていません。

 

ーー今後やりたいことや目標があれば教えてください

私は、自分の人生において子供の不登校・私自身の病気・義理母の介護と看取り・離婚などなど、様々な経験から自己探求を続けてきました。

なぜ、このような事が起きるのか?
幸せとは何? 愛とは何? 生きるとは? 自由って?

など、たくさん考えるうちに、生きる本質にたどり着くことができました。

どんな状況にあったとしても、どんなに不幸だとしても、自分次第で人生はどうにでもなるし、今すぐ幸せに気づくことができる。この世界は全てが愛なんだと。

どんな人も存在しているだけで大丈夫だと言うこと。

生きている価値があるということ。

必要な愛や豊かさ、幸せは自分の中にしかないことを、多くの人に知って体験してほしいと思っています。

 

ヤギ
ヤギ
ヤギもおってえぇかなぁ〜?
ヤギさんだって生きている価値がある!

 

ーー複業はしていますか?

いずれ仕事にする為に、現在はインナーチャイルドセラピスト養成講座を受講しています。

この先、セラピストやカウンセラーとしても人々の心に寄りそい、目の前にいる人が自分らしく輝けるお手伝いをしていきたいと思っています。

 

ーー読者(悩める中高生)へのメッセージをお願いします!

損得や安定で物事を選ばないでください。

人生はジェットコースターだ!

つらいこと、かなしいこと、くるしいこと、うれしいこと、たのしいこと。
すべて生きているからこそ体験できる、宝物。

経験は自分の血となり言葉となり、生き方となります。

傷つくことを恐れず、やってみたい!と思えることがあれば、自分を信じてチャレンジしてほしい。

人生においての満足度は、いかに自分の人生を自分で選択し、自己決定できたか?で決まるから。

それができれば、失敗しても納得できるのです。

人生の主導権は自分にある。
親や周りの声に負けないで!

けーちゃん、貴重なお話をたくさんありがとうございました!

編集後記

最初のきっかけは「お母さん」というひとりが対象だったのに、今となってはたくさんのお年寄りを笑顔にしている。ターニングポイントで開いた新たな扉の先は、自分自身も想像することは難しいということですよね。

そして中高生への熱いメッセージはとても印象的でした。何かにつまづいたり迷ったりした時には、ぜひけーちゃんのメッセージを思い出してほしいです。

筆者:まる

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では、次回もおたのしみに〜!!

ヤギ
ヤギ
最後まで読んでくれて、おおきに〜♪

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