アイキャッチ担当:fumika
こんにちは!キム兄(kimkim3150)です。
- 平方根なんて勉強して何になるの?
- 二次関数なんて社会に出て使わないでしょ!
とお考えの学生のみなさん。
社会に出て平方根や二次関数は本当に使わないのでしょうか?
実は平方根や二次関数に限らず、中学や高校で習う学問には全て学ぶべき理由があり、社会はもちろん、生活する上で必須なものです。
今回は、実際に社会に出て中学や高校でもっとしっかり勉強しておけばよかったな~。
と考えるぼくから、平方根と二次関数を学ぶべき理由についてお話ししたいと思います。
社会に出て平方根が役立つ状況とは?
平方根は2乗してaになるような数のaに対する称のこと。
↓分かりやすく説明しているサイトがこちら↓
【平方根:アタリマエ】
では、この平方根、どんなときに役に立つのでしょうか?
ぼくが実際に役に立ったのは家を建てる時でした。
3.6畳の部屋を倍の広さにしたい!でも3.6畳を7.2畳にするには、部屋の1辺の長さを何倍にすればいいんだろう?

3.6畳ってだいたい2.7m×2.16mで約5.8平方メートルです。
広さを2倍にしようとして2.7mと2.16mの1辺の長さを2倍にすると、面積は4倍になってしまいます。
縦と横の長さをそれぞれ、平方根の2、つまり1.41倍(3.8m×3.04m)にすれば面積は2倍(11.55平方メートル)となり、7.2畳の空間を確保できるんです!
面積を2倍、3倍、4倍、もしくは1/2などにしたい場合などは平方根が活用できます。
身近な例では、スマホや携帯ゲームの範囲攻撃で範囲が2倍になっても、1辺の長さは1.4倍程度になっているはず。
社会に出て二次関数が役立つ状況とは?
二次関数は独立変数の二次式で表される関数で、描くグラフは放物線になる。
たとえばボールを投げると最初は前に進む力が強いのですが、ある程度すすむと重力や空気抵抗により、落下する力のほうが強くなります。
バスケットボールのシュートを二次関数で考えた面白い記事がこちら
【PDF】
そんな二次関数ですが、ぼくたちは無意識に使っているんです。

たとえば、5m先のゴミ箱にティッシュを投げ捨てる場合。
ティッシュの重さ、空気抵抗、距離、速度の落ち具合、落下速度などを無意識に計算して投げています。
社会に出てからも、生活場面では
- 車の車間距離
- 室内照明の明るさの計算
- 庭の水撒き
仕事をする人は
- 飛行機の滑走路の長さの計算
- 天気予報
- 自動車や電車の空気抵抗
など様々な場面で活躍します。
つまり、ぼくたちは二次関数を数式に表すことができないだけで、無意識のうちに多用しているというわけ。
平方根や二次関数の勉強が必要な理由
平方根や二次関数が日常生活で使われているということはわかりました。
でも、数式はやっぱり社会に出て使わないのではないか?
という疑問は残りますよね。
実際、ぼくは社会人になってから二次関数の計算をしたことは1度もありません。
しかし、勉強は必要だと言い切れます。
それはなぜか?
実は平方根も二次関数も、中学3年生までに習う範囲です。
ということは『高校や大学入試の試験範囲』になっているんです。
世の中には高校卒業、大学卒業という肩書きが必要な資格がたくさんあります。
- 学校の先生
- 医者
- パイロット
など、特殊技能が必要な資格は大学卒業が必須。
ぼくの仕事(理学療法士)もそうです。
しかし、平方根や二次関数が社会で使わないからといって勉強してこなかったらどうでしょう。
当然、高校や大学の入試で失敗する可能性が高くなります。
もしもきみの将来の夢が大卒などの資格や肩書が必要な仕事だった場合、社会で平方根や二次関数は使わないからやらない!とは言えないはずです。
なぜなら、きみの夢をかなえるために通うべき大学や高校の入試にでるから。
平方根や二次関数は、間接的にきみの人生に大きな関わりを持っているんです。
平方根や二次関数は入試外でも絶対に必要になる時期が来る!

先ほども申したように、平方根や二次関数は中学3年生までに『かならず』学びます。
それはこれからも変わらないでしょう。
つまり、きみたちが大人になって、子供が産まれたらその子も中学3年生で平方根や二次関数を習う時が来るんです。
その時に
『お父さん、お母さん、二次関数って何?』
と、こどもに聞かれたらどうしますか?
『社会に出ても使わないからそんなの勉強しなくていいよ』とでも教えますか?
キミはそんな親になりたいですか?
大人の基礎知識として必要な平方根と二次関数
大人であればそれなりの知識は必要だと思います。
ぼくも二次関数の計算はわかりませんが、このように簡単にかいつまんで説明することができるレベルです。
ぼくにとって、この記事を書いているまさに今、中学で勉強した二次関数が役に立っているということ。
じゃあインフルエンサーや、フリーランスはどうなの?
と思うかもしれませんが、彼らも勉強はしていますし、基礎的な学力はあるはずです。
誤解を恐れずにいうと、基礎学力のないバカにお金は稼げませんし、人はついてきません。
最後に、アメリカの研究の記事を紹介します。
エンジニアなど理数系の専門を学んだ人は年収が高くなるとのこと。
平方根や二次関数を将来使わないから!という理由で勉強しないのはちょっと的外れだと思いませんか?
大人になれば、あの時もっと勉強しておけばよかった!と思う時が来ます。
いつ勉強するか?
今でしょ!
受験を控えてるけど勉強に集中できない悩み、ありますか?
私たちミラブロは「好きな事を仕事にして楽しんでほしい!」と思う反面、「基礎的な知識はあったほうが良い」と考えています。
その為には、毎日の学習の積み重ねが大切なのですが、「集中できない」「頭に入っていかない」という悩みもよく聞きます。
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今日からキミは変われます。