アイキャッチ:fumika
みなさんこんにちは!まる◎(@SNS_mk)です。
突然ですがみなさんは、お子さんの「お金の教育」ってどうしていますか?
うちの3人の子どもたちは、おこづかい制とおだちん制を併用しているのですが、お金の使い方は三者三様。
恥ずかしながら私自身、「お金」に対する知識、いわゆるマネーリテラシーが高い方ではありません。

以前、あるセミナーで金持ち父さんこと菅井敏之さん(以下、菅井さん)のお話を聴いた際「もっと早くからこういう情報を知っておきたかったなぁ」と思うことばかりでした。
菅井さんは、メガバンクの元支店長でありながら『金の卵を産むニワトリを持ちなさい』『お金が貯まるのは、どっち!?』など数々の著書を出版されている、お金の専門家です。
そこで今日は、そんな金持ち父さん・菅井さんに『子どもの頃からマネーリテラシーを高めるには?!』というテーマでいくつか質問をしてきました!
ところどころ厳しいお言葉もありますが、きっとみなさんのお役に立つことばかりだと思います。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

コーヒー豆の焙煎からおこなうここSUGER COFFEEでは美味しいコーヒーをいただけるだけではなく、菅井さんご本人が(いらっしゃる時には)マンツーマンでお金についての相談を受けてくださることも?!
ぜひ足を運んでみてくださいね!
まず、私たちが運営しているミラブロの趣旨ですが、自分の好きなことを好きな形で表現(発信)することを推奨している情報メディアでして・・
よく「好きなように生きろっ」て言う人多いけど、好きなことやって本当に成功している人はごく一部でしょ?
情報発信したからって何かに繋がるなんて、そんな甘いものではない。
と、いきなり金持ち父さんのお叱りを受ける形で始まったインタビュー。
幸先不安なはじまり方でしたが、終わってみれば学びだらけのとても貴重な時間になりました!
今ページを閉じようと思ったそこのあなたも、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
まずは困っていることを発見する力を身につける

お金を生むというのは「人の困っていることを解決すること」である
でもたしかに、お金払ってたら我慢して聴くのはツライです。
近くで事業を見ていると自然と身に付くものなのかなぁと思うのですが、サラリーマン家庭でも子どもにしてあげられることってありますか?
家庭の中で困っていることを解決する方法とは

そういうセンスも身についていないうちに、いきなり社会に出て他人の困ったことを見つけるなんてムリ!難しすぎる。なのに、ほとんどの家庭では「あなたは勉強だけしてればイイ!」と育てるんだよね。
点数が悪いと怒られるらしくて、娘に以前「ママはなんでテストの点が悪くても怒らないの?」と聞かれたことがありました。笑
だから言われないと動けないような人になってしまうんだよね。本当なら困っていることを自分で見つけて、“それに対応できるだけのフットワーク”は少しでも軽いほうがいいのに。
金持ち父さんの幼少期からみる、ビジネスセンスを磨く方法
当時は規制もゆるかったから、ドラム缶でゴミを燃やしたりもしてたよ。
あ。ご出身が山形ですもんね。雪すごそう・・・
両親は共働きだったから、母も忙しかったし。
っていつも先回りして考えて、だずん(おだちん)をもらって稼いでたの。
でも、そういう時の金額設定って難しいんですよね・・・
たしかに、おだちん制の末っ子(6才)は、楽しそうに“稼いで”います・・。
おだちん制は見返りを求める?!金持ち父さんの考えとは
これについてはどうお考えですか?
教育の目的は「自立」を助けることである
それはヒトだって同じで、親の仕事は、わが子をハタチまで転ばないように安全に育てることではない。
…いや。まって。うちも高卒までって決めてた!
教えられるまでもなくできる子は、仕事もできるんだよね。
これは学校の仕事ではなく、家庭で学ぶことでしょ。つまり家の手伝いをちゃんとさせろ!!ってことね。
勉強をしない子 vs お手伝いをしない子
その代わりといってはなんですが、家事は2人ともひととおりできます。(中2・小6ともに)
なんだかんだ、やっぱりそこはちょっと心配です・・・
ってことでしょ。
子ども達に「食べていくためにどうしたらいいのか、そこは自分で考えなさい。」とだけは言っておく。それを伝えるところまでが、親の責任だよね。
納得!!
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
子どものうちからビジネス筋をつけるには、家の中で家族を助ける(=お手伝いすべきことを見つけ出す)チカラを強化するべし!
ということですね。
金持ち父さんへのインタビュー、前編はここまで。
後編は、私が以前から気になっていた『子ども時代から“お金を殖やす”ための知識は必要?』という質問から、菅井さんご自身が考える個の価値を高めるために『投資』すべきポイントなど、私自身がうなり続けた菅井さんからの回答に注目!
――――――――――――――――
\Amazonより予約受付中/
1月25日に菅井敏之さんの新刊
【あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30】
が発売予定です
Amazonで予約受付中ですので、さらなる「お金」の知識を身につけましょう!
菅井敏之 すがい・としゆき
(お金の専門家、元メガバンク支店長、現不動産オーナー、学習院大学さくらアカデミー講師)
1960年山形生まれ。
1983年、学習院大学卒業後、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。
個人・法人取引、およびプロジェクトファイナンス事業に従事する。
2003年には金沢八景支店長(横浜)に、2005年には中野支店長(東京)に就任。
48才のときに銀行を退職。
その後、起業し、アパート経営に力を入れる。
複数のアパートオーナーとして、毎年安定した不動産収入がある。
また、2012年には東京の田園調布に『SUGER COFFEE』をオープンし、人気のカフェとなった。
銀行員としてのお金を「貸す側」、不動産投資家としてのお金を「借りる側」、どちらの視点も持っていることで、大きな資産を築くことに成功。
資産形成のための銀行の活用法や住宅、保険の選択方法には定評があり、講演やセミナーでも全国で一躍人気講師に。
著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム)は40万部を突破し
2015年オリコンランキングビジネス書部門第1位を獲得。