アイキャッチ担当:fumika
挿絵担当:ももこ
こんにちは。ミラブロ分析担当のヤマネン(@Hackagogo)です。
みなさんは自分のブログを運営するうえで、目標を立てていますか?
「自分の記事をもっと多くの人に見てもらいたい!」
う~ん。間違ってはいないのですが、その目標設定では上手くいったとしても、「なんだかわからないけど、たくさんの人がブログを見てくれたらしい……」という感じで、漠然と終わってしまいませんか?
ブログで大事なことは―
成果を出すこと
そして、その成果を繰り返せるようになること
なんです。
今回の記事では、ブログで成果を出すために大切な「アクセス解析」についてお伝えします!
そもそもアクセス解析とは?
ブログを運営するなら、日々どれくらいの人が見てくれているのか気になりますよね。
どれくらいの人がブログに訪問したのかを知るためには、アクセス解析ツールを利用します。
代表的なアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」
Googleアナリティクスは、Google社が無料で提供しているアクセス解析ツール。
Googleアカウントを取得すれば、誰でも利用することが可能です。
上場企業の約8割が利用している一番有名なアクセス解析ツールで、企業だけではなく多くのブロガーも利用しています。
「ブログを開設したら、まずアナリティクスの設定を!」と言われるくらい、必須のツールなんです。
アクセス解析をするうえで知っておきたい用語
アクセス解析には、ブログに訪問してくれているユーザーの数を知るための指標がいくつかあります。
代表的な指標を紹介しますね。
まずはこの3つの用語を知っておいてください。
- ページビュー・・・ブラウザにページが表示された数。Aさんが記事を3ページ読んだら3ページビューです。
- ユーザー数・・・ブログに訪問してくれた人の数。Aさんが同じブログに何回かアクセスしても「1」のまま。
- セッション数・・・ブログに訪問した回数。Aさんが同じブログに3回訪問したら「3」となります。

これらの指標は、単純に多ければ多いほどいいんです。
ゲームの経験値のように、どんどん増やしていきましょう。
アクセス解析の指標を使って目標を決めてみよう!
それでは、アクセス解析の考え方を踏まえて、この記事の冒頭でお伝えした目標を立て直してみましょう!
「自分の記事をもっと多くの人に見てもらいたい!」
↓
「1カ月のユーザー数を1,000にする」
どうでしょうか?
少し具体的になってきましたね。
それでは、もっと深く考えてみましょう。
どこから訪問してくれたユーザーなのか把握しよう
アクセス解析が便利なところは、どこから来たユーザーなのかわかる点です。
例えば、あるユーザーが「検索エンジン」からブログに訪問してくれたのか、それとも「Twitter」からなのかを解析できます。
すごいですよね?!
ということは目標の立て方も、さらに具体的になってきます。
「1カ月のユーザー数を1,000にする」
↓
「1カ月のユーザー数を1,000にするために、SNSからの流入を10%増やす」
ここまで具体的になると、行動すべきことが決まってきますよね。
記事を書いて、しっかりSNSで宣伝する
これが目標に対して、“実行すべき行動”というわけです。
まとめ:アクセス解析をする理由とは?
忘れてはいけないのは、Webサイトは成果を出すためにあるということ。
成果の内容は人によってさまざまですが、「商品を売りたい」「サービスを知ってもらいたい」などが挙げられるでしょうか。
ブロガーやアフィリエイターであれば、「広告をクリックしてもらいたい」ということでしょう。
Webサイトは、あなたの記事をアピールしてくれる営業マンだと考えてください。
検索エンジンやSNSから集客したユーザーに、しっかりと営業してもらいましょう。
そのためにアクセス解析というツールを使って、営業目標を決めてあげます。
そうすれば目的がはっきりして、営業マンも働きやすいというわけです。
今回の記事では、なぜアクセス解析をするのか? をお伝えしました。
しかし!
アクセス解析の世界はかなり奥深いんです。
僕のようにアクセス解析を専門の職業にしている人もたくさんいます。
「ウェブ解析士」という資格もあるくらいなんですよ。
アクセス解析をもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ僕のブログも読んでみてくださいね。